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【C91】コミックマーケットに参加してきた

2016年12月29日、今年も残すところあと3日となった。
朝の気温はひどく低かったが、天候は悪くなかったため昼からは少しだけ暖かくなった。
コミックマーケットは今回で91回目の開催になるようで、もう少しで100回目の記念になりそうだ。


コミケ1


私にとって今日は人生で約7回目、3年ぶりにコミックマーケットの参加となった。
ここ数年ドタバタしていて忙しかったことや色んな事情が噛み合わず見に行くことがなくなっていた。
コミックマーケットには、開催期間3日間で毎回50万人近い人が来場するようだが、本当にそれほどの価値があるイベントなのかは疑問である。私自身、結構な回数コミケに行っているつもりだが、はっきり言って何のために行っているのかよく分からない。人は皆、大勢の人が集まる場所に行くことで、何か自分を変えてくれるような出会いとかを求めているのかもしれない。あるいは人が大勢いる場所に行くことによって安心感を得たいだけなのかもしれない。

『商品を売る側で参加したい』という意見はよく聞く。コミケは消費者よりも販売する側にとっては楽しいイベントなのだろう。売れるにせよ売れないにせよ、あれだけ多くの来場者に、作品を買ってもらえるチャンスはあまりないだろう。しかも、何十ページも書き留めた漫画などではなく、ほんの数ページのペラペラの漫画である。コミケのような特殊な場所じゃなければ普通は興味を持たれない。

私自身も、やはり売る側に廻ることに興味がある。今までは見る側での参加しかしてこなかったが、そのうち何かを売りたいと考えてきた。このブログを開設したキッカケも、コミケで売る側になる抽選の申し込みをしたことから始まった。会社を辞めた直後に、殆ど絵を描かない私が、珍しくオリジナルの絵を描き、このキャラクターを育てていくことでお金を稼いでいきたいという気持ちが少し芽生えたのだった。(それほど本気では思っては居ないけど・・・)はっきり言ってコミケに出品される作品は、出来の悪いものが多いと思う。三流の作品ばかりで、殆ど読む価値がないと思う。だけど、三流の作品でも、受け入れてくれる土壌があるというのは良いことだと思う。そういう場がもっとあっていい。

私は、見る側としては、エロ漫画なんかよりもコスプレイヤーとかの方に関心がある。Twitterで誰かが「コミックマーケット」のことを「オフパコマーケット」などと呼んでいたが、オフパコ的な雰囲気は確かに無くはない。「コスプレイヤー達は、給料も出ないのに何故あんな暑さや寒さに耐えて長時間のカメラ撮影に挑むのだろう」と私の中ではずっと疑問だったが、彼ら彼女らはやはり何か出会いを求めているんじゃないかと思う。自分を変えてくれるような出会いを。
ニコニコ超会議なんかも「オフパコマーケット」的な空気感を秘めているのではないかと感じる。学校や会社や習い事やSNS、色々な組織が世の中には存在するが、案外、出会いに繋がるコミュニティは少ない。そんな中で、「オフパコマーケット」的な存在というのは必要なのかもしれない。ドワンゴの川上会長は、「少子化の世の中で、特にオタクのような人種はコミュニケーションを取れる場が少なくなっていて、そういう人たちのための出会い系のような場所としてニコニコ超会議を作った」というようなことを言っていたが、「オフパコマーケット」のようにオタク達が出会える場所こそ現代に必要なのかもしれない。

どうでもいいが、コスプレエリアであまり説得力のない貼り紙を見つけた。
「被写体や周囲の迷惑になる撮影はやめましょう」とあるが、推奨してるんじゃないかとすら思える絵になっている(笑)
コミケ2


前述のとおり、私としては例年は漫画などのエリアよりもコスプレイヤーなどの方が関心があるのだが、今年は珍しく、漫画のエリアや会場全体を見て回った。見て回った感想として、漫画で商品を売るというのは、かなり競争が熾烈に思えた。ごく一部の天才的な絵の才能を持つ者の絵以外は大して売れないのではないかと思う。手塚治虫の鉄腕アトムのような3頭身のショボい絵でも売れた時代から時は進み、現代に至って消費者の目は肥えきってしまった。ちょっとやそっとの絵では感動しない。私も今回、コミケでは本は1冊も買わなかった。その代わり、「アイロンビーズ」で作られた東方のチルノのキーホルダーを1個だけ記念に買って帰った。

コミケ3


アニメイトやゲーマーズなどに行っても、アイロンビーズでキャラクターを描いたような商品は案外売っていないように思う。量産するにあたって、小さいビーズを幾つも並べるのがコスト的に見合わなかったりするのだろうか。しかし、個人で商品を作ることを考えた場合、アイロンビーズは結構コスパの良いグッズだと思う。今後の人生で、自分のオリジナルキャラクターを商品化するというようなことがあったら参考にしたい。今回のコミケでは、私が見る限り、私が買った人のサークル以外ではアイロンビーズを取り扱っているサークルは見当たらなかった。うまい絵を描いて競い合うよりも、アイロンビーズのように、他の人があまり作っていない抜け道のようなものを見つけて楽して競争に勝ち上がる方法を模索していきたいものだ。






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